ポストコンサルタントの転職動向


転職市場は2008年のリーマンショック後の低迷期から徐々に回復し、現在は大変活況となっています。転職市場でのポストコンサルタントのニーズは、戦略コンサルティングファームの出身者に対しては事業会社の経営企画や事業企画、PEファンドなど世間的にも人気の高いポジションが主になります。

先に述べた通り、ポストコンサルタントの転職も他の業界と同様に大変活況ではありますが、この好景気がいつまで続くか分からない事に加え、2020年の東京オリンピックも影響していると考えられている為、いつ不景気に陥っても不思議ではありません。現時点で転職を検討中の方は、お早めに活動を開始されるか、もしくは当社アサインにご相談頂く事をお勧めします。
また、ポストコンサルタントの転職先として、事業会社の案件としてはWEB系・インターネット系企業でのポジションが多いですが、自動車をはじめとする製造業や医療系・ヘルスケア系企業等、その他の業界でも採用ポジションは多く見受けられます。日系企業のみならず外資系企業のポジションも数多くあります。また、外資系企業であれば、英語力がある方であれば選択肢の幅が広がることは間違いないでしょう。

業界別 最近の採用動向


コンサルティングファームでの就業を通じて身に着けられる、ドキュメンテーションスキルやロジカルシンキング等のスキルは転職市場において非常に高く評価されています。また、これらのスキルは非常に汎用性が高い為、これまでコンサルティングファームで経験してきた業界ではなく、別の業界へ転身し、新たな業界で活躍される方も数多くいます。
また、現在の好景気の後押しもあり、各業界ともに積極的にコンサルティングファーム出身者の採用を行っている傾向にあります。特に、先に述べたようなIT業界や金融機関、ファンド業界においてはポジション数が年々増加傾向にあります。

IT業界

IT業界でもSP(セールスプランニング)やファイナンス、マーケティングなど幅広いポジションで、コンサルティングファームでの就業経験者を求めています。特に、外資系企業では英語力はほぼ必須要件にはなりますが、初年度の年収も比較的高いことに加え、かつIT業界自体が非常にスピード感の早い業界である為、成果さえ出せば昇進・昇格も非常に早いことも特徴として挙げられます。
その他、AIやIoT、ロボット関連技術に関する知見に対するニーズも高まってきています。各コンサルティングファームでもこういった類のプロジェクトが増加してきている為、当該プロジェクト関連の経験者に対する採用ニーズは徐々に高くなってきています。

ファンド業界

ファンド業界はポストコンサルタント転職の中でも人気の高い業界の一つです。少し前までは業界全体で中途採用が止まっていた時期もありましたが、最近では採用活動が積極的になってきています。しかし、ファンド業界については採用枠が年間に数名程度であり、非常に狭き門である為、転職活動のタイミングと事前準備が非常に重要です。

銀行・証券業界

日系の大手企業を中心とした銀行や証券会社などにおいて、コンサルティングファーム就業経験者のある若手層ターゲットとして、投資銀行部門や事業企画、営業企画そしてマーケティングなどの幅広いポジションで募集を行っています。
特に、投資銀行部門のポジションにおいては、外資系企業・日系企業ともに若手のポテンシャル採用を積極的に進めています。また、この業界では過去に銀行や証券会社などの金融系企業に在籍していた方がコンサルティングファームを経験し、出戻りで再び当業界に転職することも珍しくありません。

保険業界

この業界はコンサルティング業界と比較するとハードワークではない企業が多く、給与も低くはないため、ポストコンサルタント転職として人気のある業界です。
最近の採用動向としては外資系企業を中心に、コンサルティングファームでの就業経験者の採用を積極的に進めています。特に、事業企画や営業企画などの所謂社内コンサルタントといったようなポジションでの採用も行われています。
また、他の業界同様この業界も英語力がある方にとっては選択肢が広がるでしょう。

製造業

自動車関連企業をはじめとする製造業では日系企業・外資系企業ともに経営企画やマーケティングのポジションを不定期で募集しています。その中でもポストコンサルに人気の業種であるM&Aポジションを募集することもあります。特に日系企業では海外進出を目指すためのM&Aポジションを募集する事がありますが、ビジネスレベルの英語力が必須となるケースが殆どとなります。
ただ、終身雇用が当たり前の時代から存在する企業が多く、加えて特に日系企業では退職者があまり出ない為、採用活動が開始になった際には非常に人気のあるポジションになりますので、転職活動のタイミングが非常に重要になります。

消費財業界

消費財業界では、外資系企業への転職が殆どで、英語力が高いコンサルティングファーム就業経験者を募集しています。ポジションとしては、ブランドマネージャーと呼ばれるマーケティングがメインであり、一部経営企画や事業企画での採用も行われます。ブランドマネージャーはコンサルティングファームでの業務内容との親和性が高い為、キャッチアップしやすいとも言われています。自身の生活に近い商材を扱う為に人気のある当業界では、求人の数は多くはない為、製品への想いや具体的なマーケティングアイディアが聞かれる面接への対策が重要となってきます。

WEB(インターネット)・モバイル業界

創業間もないベンチャー企業やメガベンチャー、そして大企業まで、いわゆる経営幹部候補、経営企画・事業企画、M&Aポジションなどにコンサルティングファーム就業経験者が転職するケースが非常に多くなってきています。また当業界では海外展開を目指す企業が多いこともあり、英語力はプラスに働くと考えてよいでしょう。

 

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