外資系コンサルタントのキャリアパス


当コラムでは、外資系コンサルティングファームでの就業経験がどのように活きるのか、またどのようなキャリアを歩むことが出来るのかを記載していきます。どのようなスキルが評価されるのか、また、現在のコンサルティングファーム就業経験者の市場価値などについて記載していきます。

 

外資系コンサルファームで得られるスキルを活かす

外資系コンサルティングファーム就業経験者の強みは、世間的にもよく言われることではありますが、「論理的思考能力」つまり、「自分の頭で考える力」だと言えます。

中には特定の業界で他を圧倒するだけのナレッジをお持ちの方もいらっしゃるかとは思いますが、それについても転職活動においては強みとして考えられますが、ほぼ大半の事業会社が求めているのは抽象的事象に対して思考を何度も繰り返し、課題を解決に導いてきた経験とそのスキルです。インターネットの普及が進み、特にIT系領域での事業の変革スピードはこれまでにないものになってきています。それに伴って、発生する事業課題もこれまでには無かった新しいものになります。

そのような誰も取り組んだことの無いような課題に対して論理的思考力を活かして課題解決を行って欲しいというニーズは非常に強くなってきています。また、経営者がコンサルティングファーム就業経験者に求めているその他の事としては、単純な課題解決のみならずその思考方法を社内に展開する事です。

 

しかし、つい最近までコンサルティングファームでの就業経験者の採用に否定的な企業があったのも事実であり、今も少なからず残っています。また、転職をしても社風に合わなかったり、周囲の従業員とのパフォーマンスの差に落胆するなどの理由でコンサルティングファームに出戻りをする方もいらっしゃいました。

加えて、「コンサル=机上の空論を振りかざす人達」等といったように、良いイメージを持たれていない会社も多かったのも時代もありましたが、最近の外資系コンサルティングファームでは戦略立案だけに終わらず、実行支援までコミットしていくプロジェクトも多くなってきている為、上記のような「机上の空論」といったイメージを持たれる企業も少なくなってきている事に加え、コンサルティングファーム就業経験者の方々が転職先の企業で成功されている背景もあることで、コンサルティングファーム就業経験者を歓迎する企業が増えてきています。

 

外資系コンサルティングファーム出身者の主な転職先

外資系コンサルティングファーム就業経験者の方々は先に述べたようなす着るを活かし、多種多様な業界・業種への転職を実現しています。

人気のある業界などについて記載していきますので、是非参考にしてみて下さい。

大手事業会社へ

日系の事業会社でもコンサルティングファーム就業経験者を募集しているポジションは数が多く、様々な業界の企業で採用を行っています。

コンサルタントはクライアントと密にコミュニケーションを取ることも非常に多い為、コンサルタント時代にクライアントとして支援していた企業からオファーされることも少なくありません。当時のクライアントからすると、パフォーマンスを間近で見ている為安心感があるというのも大きな採用時のメリットとなります。

採用されるポジションとしては、日系企業の海外展開のための部署や、M&Aポジション、また、採用するコンサルタントに合わせて社内業務改革の為に社内に新しく部署を作るなども珍しくありません。

 

他のコンサルティングファームへ

現在在籍しているコンサルティングファームとは別のコンサルティングファームへ転職される方も多くいます。総合系コンサルティングファーム在籍の方が、より業界などの専門性を高める為に業界特化のコンサルティングファームへ移る方も珍しくありません。

なぜこのようにコンサルティングファームからコンサルティングファームへ移る方が多いかをご説明します。

コンサルティングファーム毎に社内ルールなどの細かい点は違ったとしても、考え方やプロジェクトの進め方などの大枠はほとんど同じである事が多く、いわゆる即戦力として活躍できる事が一つあげられます。

また、オファーされる年収基本的には現在の年収と同等程度もしくはそれ以上を提示される事が多い為、そのあたりの不安もありません。よってコンサルティングファームからコンサルティングファームへの転職は、自身のやりたい事をベースに企業を選ぶ事が出来るのも大きな特徴と言えるでしょう。

 

外資系企業へ

外資系の企業はコンサルティングファーム就業経験者の転職先としては大変な人気があります。IT系企業を中心として世界を代表するような大手企業へ転職するケースも多く見られます。

コンサルティングファーム就業経験者がオファーされる主なポジションとしては、経営企画や事業企画、マーケティング職となります。一概には言えませんが外資系企業の場合はパフォーマンス次第で圧倒的な速さで昇進・昇格していく為、転職後にすぐ昇進される方も珍しくありません。

 

ベンチャー企業へ

コンサルティングファーム就業経験者がベンチャーへ転職することも年々増えてきています。

コンサルタントの転職理由として多い、「自社の成長にコミットしたい」というものもベンチャー企業であれば実現することが出来るでしょう。リクルートグループやサイバーエージェント等へのメガベンチャーでの経営企画やマーケティングのポジションだけでなく、従業員数が少ないスタートアップベンチャーへの転職も盛んに行われています。

経験したことの無い領域だったとしても、コンサルタントとして培ってきたスキルは汎用性が非常に高い為、どのような業界でも重宝されます。

 

投資銀行へ

コンサルティングファーム就業経験者が外資系の投資銀行へ転職するケースも多く見られます。

中には、コンサルティングファームに入社する前から、次のキャリアを投資銀行と置いて活動している方もいらっしゃるくらいです。人気の理由としては、世間的に見れば非常に高給であるコンサルティンファームを遥かに上回る給与水準などが挙げられます。

しかし、投資銀行の採用数は不定期かつ少数である為、タイミングが非常に重要になります。また、投資銀行は特徴としては、転職エージェントを厳選している為、投資銀行との取引があるエージェントと密にコミュニケーションを取ることが大切です。

 

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