コンサルファームへの転職は非常に狭き門ということは既にご存知の事かと思います。

しかしなぜコンサル転職が狭き門かということについて、詳細にご存知の方は多くはないのでしょうか。

当コラムでは、コンサル未経験者がコンサル業界へ転職する際に知っておくべきことや、転職実態、中途でコンサルファームへ転職する事のリスク等について詳細に解説していきます。

 

コンサル未経験者の転職実態

現在コンサル業界は非常に活況であり、中途採用、新卒採用共に積極的に行っています。

現状で言えばコンサル業界への転職者は約7割が未経験者です。未経験でコンサル業界へ転職する方の経歴は様々で、営業職の経験者や企画職の経験者など多様です。

 

未経験者が応募できるコンサルの求人は少ない?

結論からお伝えすると未経験者を歓迎しているコンサルファーム、つまりポテンシャル求人は沢山あります。

所謂大手と呼ばれるコンサルファームは軒並み中途採用を実施しています。しかし未経験者・ポテンシャル採用に関して言えば、ファーム毎に採用ターゲットが異なってきますので、情報収集は非常に大切になってきます。

そういった情報については、専門特化のエージェントを利用することをお勧めします。

また、コンサル未経験者の採用は新卒採用の影響を大きく受ける事を認識しておく必要があります。

新卒採用が上手くいっている場合や、定着率が高い場合はポテンシャル採用の数を増やさない事もあります。また、その逆に新卒採用が上手くいかなかった場合や、新入社員の定着率が良くなかったりする場合はポテンシャル採用の数を増やす事もあります。

また、経済や会社の状況によってはコンサルファームの採用活動がストップする事もある為、日頃からの綿密な情報収集をしておく必要があります。個人で採用状況に関する情報を収集するのはなかなか工数がかかる為、エージェントと密に連絡を取りながら準備を進めるのが良いかと思います。

 

未経験者がコンサルに転職して30歳で年収1000万円は可能?

コンサル業界は高給取りというイメージを持っている方も多いかとは思いますが、30歳で年収1,000万円に到達する方がどの程度いるかご存知でしょうか?

先に結論からお伝えしますが、コンサルファームに入社した方の20%程度しか年収1,000万円には到達しません。

なぜならば、多くの方が年収1,000万円に到達する前にコンサルファームを辞めてしまう為です。コンサルファームは完全実力主義の為、在籍していれば年収が上がるものではありません。求められる高いパフォーマンスを発揮し、職位を上げる必要がある事はコンサルへ転職する前に認識しておくべき事項です。

余談ではありますが、とある外資系戦略ファームのコンサルタントにお伺いした所、同期入社が約20名いる中で5年経った現在、ファームに残っている方は1名だけだそうです。またその中でも年収1,000万円に到達したのは恐らく3名、とのことでした。

 

コンサル未経験者が志望動機を考える時に注意すべき3つのポイント

コンサル未経験者が志望動機を考える際には以下の3つのポイントに注意する必要があります。

ロジカルである事

コンサルではとにかくロジカル、つまり筋が通っている事が重要になります。ロジカルさについては、当然入社後もずっと求められます。話がダラダラと長かったりする場合も良い評価は得られません。

ちなみに、ロジカルに話す能力は練習で身に着ける事が出来ます。面接の時のみならず、日常のビジネスでも意識するだけでもスキルは身に付くでしょう。

そして、転職面接の対策に関しては転職エージェントと南海も練習を重ねるのが良いでしょう。

転職活動は志望する企業へ入社する事がゴールです。エージェントには、厳しいフィードバックを依頼するのがオススメです。エージェントから貰ったフィードバックをベースに改善を繰り返す事で良い結果に繋がることかと思います。

 

コンサルの業務内容を理解している事

コンサルの業務内容を理解していなければ折角一生懸命考えたアピールも的外れに終わってしまいます。

コンサルの業務内容や、求められているスキル等をしっかり調べる事が重要です。

調べても分からない事はすぐにプロであるエージェントに聞きましょう。ここの認識がずれていると、どれだけ優秀な方でも、合格するのは難しいでしょう。

 

強み(コンサルに貢献できるスキル)を認識していること

コンサル転職の志望動機(志望理由)は、「強み=貢献できるスキル・知見」を元に考える必要があります。中には「自分の強みが分からない」という方もいらっしゃるかと思います。そういった時は、まずはご自身でお考え頂いた上で、エージェントに相談しましょう。

【関連コラム】

コンサル転職で受かる志望動機とは?意識すべきの3つのポイント

未経験者がコンサル業界へ転職するには26歳がデッドライン?

これはコンサル転職希望者の多くの方が知らない事だと思います。

コンサルのポテンシャル採用は26歳がデッドラインだと言って良いでしょう。

その理由はいくつかありますが、代表的な物としては2つあります。一つ目は、言葉を選ばずに言えばファーム側に採用するメリットがない為です。少し詳細にご説明すると、コンサル業界で活かせるスキルや知見の無い方を採用するのであれば新卒採用をした方が良い、という意味合いです。企業に3年以上在籍するとその会社での仕事のスタイルや社風に染まってしまうと考えられており、入社後のミスマッチが起こる可能性が高まります。そういったリスクをヘッジする為にも、ポテンシャル採用の年齢上限は26歳として考えられています。

しかし、コンサル未経験でも29歳まではチャンスがあると考えて良いでしょうか。

しかしその場合は、コンサル業界で活かす事が出来るスキルや業界知見、その他にはSAP等の特定ソリューションに携わった経験がある事が必須になります。

この層の場合は、「将来は●●をやりたいと考えており、その為にはA,B,Cの経験が必要だと考えています。Aは現在在籍している企業で身に着けた為、あとはB,Cを身に着ける必要があります。それがコンサルファームでは身に着けられます。そして私はAの経験をもとにコンサルファームに貢献する事が出来ます」といったようなスキルに関する考え方や志望動機を考える必要があります。

当社ASSIGNでは「自分にはコンサルへ転職するチャンスがあるのか」等といったご相談も承っておりますので、本コラム最下部の応募フォームから是非ご相談下さい。

 

コンサル未経験者でもマネージャーになれる?

驚かれる方も多いのではないかと思いますが、当然多くはないものの中にはコンサル未経験でもマネージャー職でオファーを受ける方がいます。

前項と関わりが深い話にはなりますが、前職で業界やソリューションに関する深い知見を持っている方であればコンサル未経験でもマネージャーの職位でコンサルへ転職出来る可能性があります。そういった方の特徴としては、(1)マネジメント経験が豊富(2)前職で非常に高い評価を受けている といった物が挙げられます。

しかし、当然の事ながら入社するのも狭き門である事に加え、最初から高いパフォーマンスの発揮を求められる為、相当な覚悟を持つ必要があります。

しかし、コンサル未経験からコンサルタント職でコンサルに入社し、マネージャー職に昇進する事は十分可能です。ただし、周囲の優秀なコンサルタントの中を抜きんでる必要がある為、簡単なものではありません。

とにかくコンサルという仕事が好きな事が前提になりますが、その他には (1)推進力がある (2)勉強熱心である(土日もビジネス関連のイベントに参加したりする方も多いです) (3)オーナシップが強い というような特徴を持った方が昇進してマネージャーに昇進しています。

コンサルの仕事はどのような職位で入社しても楽なものではありません。本気で考え、覚悟を持って挑戦してください。

 

未経験者のコンサル中途転職のリスク

「会社の同僚がコンサルに転職したから」「なんとなく企業ブランドがありそうだから」

こういった理由でコンサル業界を志望する方は少なくないです。しかしこの考え方で転職するのは非常に危険ですので、改めて考えてみてください。

新卒で入社している方に関しては、入社直後の研修などでコンサルのお作法を全て丁寧な研修で習得していますが、中途入社はそうではありません。勿論、研修が充実しているファームも沢山ありますが、新卒程ではなく各自のこれまで培ってきた経験をもとにした圧倒的なスピードのキャッチアップが期待されています。

また、軽い考えでコンサル業界へ転職すると自身のキャリアパスを描けなくなる事が多いです。

というのも、コンサルタントはどのようなプロジェクトに入るか(アサインメントと呼びます)を決める面談を行う事が多いのですが、明確な目的・目標がないままコンサルに入社すると、自分の興味のないプロジェクトにアサインされることもありますし、入社時期やファームによっては担当するインダストリーが固定されている事もあります。キャリアプランを実現する為に、会社はサポートするものの、基本的にキャリアプランは自身で描く物です。

勿論、しっかりと目的・目標を持ってコンサルに入社すれば、優秀な方と共に仕事を行う非常に刺激の強い環境に身を置く事が出来ます。「将来なりたい姿」をベースに、本当にコンサルを目指すかどうか考えてみて下さい。

プロに相談したいという方は、是非一度以下の応募フォームからご相談下さい。

「価値観」「なりたい姿」をベースに、コンサル業界に特化したエージェントである当社ASSIGNが無料でご相談に乗らせて頂きます。